人材派遣の利用法
人材派遣はどのように利用するのが良いのか。
ここでは、派遣会社選びから登録、人材派遣の利用の仕方についてみていきます。
☆派遣会社選び
まず肝心なのは、どの派遣会社で働くかです。
選ぶポイントは次の通り。
・会社の規模
規模が大きければすべて良いというわけではありませんが、全国に営業エリアがある大手はそれだけ仕事の数が増えます。 また、中小規模の派遣会社であれば、その規模を活かして、得意な職種や手厚いサポート体制がとれるということも。
・給与
同じ仕事でも、派遣会社ごとに時給が違うということがあります。
より高い時給を設定している会社を探しましょう。
・グループ企業
例えば、NTTやパナソニックなどのグループ企業の場合、グループ内で働く派遣社員を確保するために、人材派遣会社をもっている事が結構あります。いうまでもなく、その会社に登録をすれば、グループの関連企業、もしくは取引のある優良大手企業が派遣先となることが多く、安定した仕事が出来ます。
・福利厚生
各種社会保険の他、保養所やレジャー施設の割引、心身の悩みを解消するためのカウンセリングなどを行っています。
会社ごとにその内容は異なるので、より充実した福利厚生のある派遣会社を選びましょう。
・キャリアアップ
派遣会社の行うキャリアアップ講座、語学・資格スクールとの提携、研修制度などスキル向上、キャリアアップに必要なことを支援してくれるところが多くあります。キャリアアップは時給が上がったり、正社員になるための武器になりますから、希望する職種に関連したキャリアアップが出来る派遣会社を選びましょう
☆登録方法
まず、派遣会社から仕事を紹介してもらうには、登録をする必要があります。
多くの会社では次のような流れとなります。
登録予約
WEBでの予約・電話での予約
↓
来社
ここで、派遣システムの説明、希望の職種や過去の業務経験、OAスキルなどを聞かれます。
また、適性試験を行う場合も。
WEBで予約した場合には、希望の職種などは事前に記入できるので、時間の短縮につながります。
↓
面接
↓
登録
登録に必要なもの
本人確認書類(運転免許証、パスポート等)
印鑑・通帳(給与振込先の確認のため)
職務経歴書
☆仕事の紹介
登録が済めば、いよいよ仕事の紹介です。
早ければ、登録の場で希望の条件にあった仕事を紹介されます。
その場で見つからなければ、後日電話・メールでの連絡となります。
人材派遣の求人情報サイトを開設している人材派遣会社の場合、サイト内の求人情報を自分で検索して見つけることも出来ます。その場合には、サイト上から応募が可能です。
☆仕事の決定
給与や勤務地などの条件が納得できる仕事であれば、雇用契約を結びます。
人材派遣会社によっては、就業前に独自の教育研修を行います。
就業当日は、人材派遣会社の担当が同行してサポートします・
また、契約期間終了まで定期的に担当は訪問してくれます。
☆派遣先勤務終了
契約の更新をするか、次の仕事の紹介となります。
ただし、次の仕事の紹介となる場合には、すぐに紹介されない可能性もあります。
☆仕事の辞退する方法
派遣会社からの仕事は、強制ではありません。
中には、持ってきた仕事に納得できないことも。そのようなときには、はっきりと断ってください。
コーディネータは、別の仕事を普通に紹介してくるので心配はいりません。
また、紹介してもらったけれど面談へいって気が進まないということもあるはずです。
そのようなときも、仕事を始めてから辞めるよりも、事前にはっきりと断ってもらう方が相手の企業にとってもいいんです。
ただ、面談後の辞退はするべきではありますが、派遣会社の印象に影響を与える可能性もありますので、数を重ねるべきではありません。
できることなら、紹介の時点で決める方が良いと思います
辞退の時には、具体的に時給、勤務地などのどこが納得できなかったというほうが、次の仕事の紹介にも参考になります。
☆未経験の派遣の場合
求人の中には未経験でも出来るという仕事があります。
そのような仕事は、確かに仕事を紹介してもらえるということは言えますが、採用されるとは限りません。
スキルがある人が応募すれば、そちらをとりますし、なれない仕事でオドオドしてしまえば、「この人で大丈夫かという風雨になってしまいます。
ですから、未経験の仕事でも、自分の性格や仕事の仕方などが合っているという仕事を選ぶことが重要ですし、どんな職種でも仕事が出来るような基礎的なパソコンスキルや簿記の資格などを取っておくことがオススメです。
☆コーディネータを味方に
派遣ライフを満喫できるかは、コーディネーターが重要な役割を果たします。
希望の条件にあった仕事を紹介してくれるのはもちろん、派遣スタッフのスキルや経歴からどんな仕事を紹介できるかというキャリアカウンセリング的な分析もしてくれます。
希望の条件にもしたりないものがあったら、それを補うためにはどの様な経験を積めばいいのか、といったことをアドバイスしてくれるんです。
また、終業後にも、コーディネーターは、派遣スタッフのサポートとして、仕事の相談に乗ったり、派遣先の企業との折衝をしてくれるわけです。
ですから、コーディネーターに仕事に対する前向きなやる気をアピールして、キャリアアップのためのスキルを取得するなど向上心を魅せることで、コーディネーターとの信頼関係を築き、安心して働ける環境を作ることが出来るわけです。
☆相談窓口
今、派遣社員は大きな波にさらされています。
契約の打ち切り、社員寮からの退去、そういった派遣の悩みを、相談できるのは、派遣会社のコーディネーターや派遣会社の相談窓口になります。
活かしながら、企業と派遣会社との力関係を見たときに、強く抗議が出来ない、もしくは、抗議をしてもとりつく島もないというのが実情です。
ですから、もっと大きな組織に相談するのも必要なことといえるでしょう。
テレビなどでよく見るように、各地域のハローワークでは派遣切りに関する相談や住居に関する相談を受け付けています。または社団法人 日本人材派遣協会という団体でも、東京・名古屋・大阪に相談センター・キャリアカウンセリングセンターを設けています。
相談は電話代を自己負担となりますが、相談料というのはないので、もし相談があるならば利用してはいかがでしょうか。
東京相談センター
03-3222-1605
月~金
法律や苦情・トラブルに関する相談
9:30~19:00
キャリアカウンセリング
12:00~19:00
名古屋相談センター
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月~金
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13:00~16:30
大阪相談センター
06-6949-0020
月~金
9:30~12:00
13:00~16:30